弁護士ブログ

2015.11.09更新

セクハラを受けました

 こんにちは。府中の弁護士木村幸一です。今回は、前回に引き続き、セクハラについて裁判例を調べました。セクハラを受けたという相談から、何をしたらセクハラになるのか教えてほしいという経営者様のご相談もよくいただきます。

 いくつか裁判例をまとめましたので、参考にしてみてください。

 

裁判例

(1) 横浜地裁 平成16年7月8日

・事案の概要

 Xは直属の上司から、「子供を産め」と言われたり、バーベキューパーティーで集合写真を撮る際、上司から膝の間に座れと言われ、嫌がっているのに引き倒すようにして座らせられ、「不倫しよう」と言われた。そのほか、歓送迎会等で4回にわたり、「早く結婚しろ」と言われた。

・慰謝料額 120万円

 バーベキューパーティーでの言動は、客観的に、奥の人たちの面前でXに強い不快感、屈辱感と羞恥の感情を与え、もって、Xに強い精神的苦痛を与えるものであり、Xの個人としての人格や尊厳を違法に侵害する権利侵害行為というべきであると判断した。

 

(2) 大阪地裁 平成21年10月16日

・事案の概要

 Xは、職場の業務責任者から、以下のような行為を受けた。①Xが勤務表に記入していたところ、業務責任者が体を密着させてきた。②終礼中、Xの腰から臀部付近にかけて触った。

・慰謝料額 55万円

 上記①及び②の行為は、明らかにセクシュアル・ハラスメント(他者を不快にさせる職場における性的な言動)であり、Xの人格権(性的自由)を侵害する不法行為に該当する。

 

まとめ

 セクハラと言っても、その態様は様々です。具体的な言動によって、慰謝料額は大きく変わります。セクハラでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

 ご相談はこちらまで

 

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投稿者: 弁護士 木村幸一

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